時々猛烈に人狼がやりたくなります。
そんな欲求を少しでも解消するため?またいつものDTVで「人狼ゲーム」が観れたのでその感想なんかを。
あらすじ
人里離れた?施設に閉じ込められ、無理やり人狼ゲームをさせられる映画です。(テキトーかw)
”人狼”知らないひとはコレ見るとわかりやすいです。
観てみた感想
いつもは先に見どころを書いてるんですが、人狼をかじった人からすると「ファッ!」ってなるかと。
まずなにせ、1人目の犠牲者が出るまではかなり長く感じましたね。
ゲーム要素や心理戦があまり生かせれてない点が残念でした。
とにかくテンポが悪く、出演者たちの「ワーワー!」「ギャーギャー!」が耳ざわりです。
おそらく人が目の前で亡くなるリアリティを追求した結果がコレなんでしょうが……
主演の桜庭ななみちゃんが可愛いのが見どころかな?(俺のタイプではないですが)
清楚な感じの女子高生役です。
その女子校のお友達と参加させられるも、最初にお亡くなりに……
徐々に桜庭ななみもゲームに慣れてきて、ちょっとだけタフになってきたりします。
問題点
この映画の人狼は、夜の襲撃に問題があります。
それは襲われる市民の部屋に押しかけていって、物理的に殺さないといけない点です。
それだと壁から音が筒抜けになるっていうのと、終盤での致命的ミスにもなったのが、乱闘になってしまって顔がボコボコ状態で次の日の朝、明らかに人狼だとバレてしまう所。
これだと、もしサスペンス映画だったとしても劣ってしまうのではないでしょうか?
どんな映画にも共通して言えること
それはリアリティの追求です。
グロさのリアリティとか、リアクションのリアリティとかではないです。
もちろんそういったところも最低限クリアしてることが大前提ですが。
ではどんなリアリティが必要かと言うと、映画「SAW」のように、どうにも八方塞がりな状態で穴がどこにも無いように見せることでしょう。
もちろん「SAW」でも穴はあるでしょうが、穴を穴と見せないようにする工夫は必要だと思います。
そこを埋めるだけで大抵の映画は面白くなると思うんだけどなぁ……
個人的には”主人公が実はサイコな人間だった”とか好きなんですけどね。
途中まで期待してたけど、特にそういうのもなく淡々と終わった感じです。
鷺 健一
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