docomoのDTVで「エージェント・ウルトラ」を観ました。
英語版では「アメリカン・ウルトラ」のようです。僕はこっちの題名のほうがふざけた感じで内容的にあってると思うんですがね?
あらすじ
一言で言うと、コメディタッチな「ジェイソン・ボーン」です。
「ジェイソン・ボーン」が知らない人向けに説明すると、
コンビニでアルバイトをしているマイクは、日々をのらりくらりと過ごすダメ男である。そんな彼の身を案じる恋人のフィービーが心の支えになっていた。
しかしある日、マイクがコンビニの店番をしていたところ、1人の女性が現れ、彼に向かって暗号めいた意味不明の言葉を発して立ち去る。その瞬間、眠っていた能力が覚醒したマイクは、スプーン1本だけで2人の暴漢を倒してしまう。
実はマイクは、CIAが極秘のマインド・コントロール実験で生み出したスーパー・エージェントだった。マイクは、計画の封印を目論むCIAに命を狙われることになる。
しかし、マイクはフィービーの前では途端に普段のダメ男に逆戻りしてしまう。だがやがて、驚異的な戦闘能力を持つマイクとCIAとの戦いはエスカレートしていく。
Wikipediaより
そう、記憶を封印された凄腕工作員だったマイクが封印を解かれ、マイクを不要と下したCIAは彼を抹殺しよう計画。
恋人フィービーと一緒にCIAからくる刺客と戦いなる映画です。
この映画の見どころ
グロが苦手でなければ、スプーン1つで2人の刺客を瞬殺するシーンがかっこいいですね。
スプーンってそもそも先っちょは丸っこいし、そんなの武器になるの?っていうものを武器にするってとこがいいですね。
過去にも違う映画で獄中の食事の時にそんな人いましたね。なんの映画だったか忘れたけど。
ここはネタバレなんですが、恋人フィービーもただの一般人だと思いきや、元CIA局員でマイクの監視役に付けられてました。
でも、マイクのことが好きで”恋人という役”から”本物の恋人”に。
マイクが本当のことを知って怒ってケンカになるんですが、工作員と戦闘しながら徐々に仲直りしていくさまが見ていてほっこりします。(でも、めっちゃ血しぶきでますけどねw)
ラストシーンも良かった。
冒頭からマイクはフィービーに、結婚の申し込みをするために指輪を渡すタイミングを見計らってました。
最後の最後に工作員たちと死闘を繰り広げたあとに、コンビニの前でSWATに取り囲まれるシーンでのプロポーズ。
その後、2人はスタンガンを打ち込まれて気絶させられるんですが、意外とウルっと来ちゃいました。
ツッコミどころ
ココが良ければいいなぁっていうのは、マイクが最初の2人を瞬殺したのはいいけど、その後徐々に強い設定が崩れてしまってくるのがもったいない気がします。
どうせだったら、冒頭のジェイソン・ボーン並の強さでもいいのかなぁって思います。
あとは、やっぱりコメディっぽくなってしまう要素として、敵にマヌケが多すぎるのも問題ですね。
そこら辺リアルにすると、もっと面白いはず。
まとめ
それでも主人公のジェシー・アイゼンバーグの演技力が良いので、若干脚本が悪くても観れる映画です。
逆に3流役者がやってたら途中で見てない部類の映画。
だからといって2回見たいかと言えばそうでもないですね。
ジェシー・アイゼンバーグでオススメなのは、「ゾンビランド」とFB創設者の「ソーシャルネットワーク」が最高に面白いです。
鷺 健一
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