ネタバレ含みます。
youtubeで300円レンタルしました。
前回の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」はずっと前に観たので、もうボンヤリとしか覚えていません。
人類はエイプ(猿)だろうが何だろうが争いを起こしてしまう、どうしようもない存在なようですね。
猿の惑星シリーズ
かの有名な「猿の惑星」シリーズの前日譚の続きです。(ややこしいなw)
- 猿の惑星:創世記(ジェネシス)「2011年」
- 猿の惑星:新世紀(ライジング)「2014年」
- 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 「2017年」
という順番で、この3つが前日譚。
今回観たのは②のヤツ。
これで今やってる「聖戦記」も観れますな。
ざっくりしたあらすじ
ウィルスで滅亡しかかった人間たちの世界。
猿には効かず、一部の人間には抗体があるらしく、コロニーと呼ばれる街で生き残った人々が暮らしている。
エネルギーは枯渇していて、
電力を得るために森にあるダムの再稼働と、森に住むエイプたちとのすったもんだを描いた作品。
人間側にも、エイプ側にも問題児がいて、それが火種で戦争勃発。
っていう感じの映画です。
先に感想を
そうですねぇ。結構ウルっと来るところもあります。
基本的には、人間サイドもエイプサイドも、家族愛とか種族愛がテーマです。
その愛する者のために戦うっていうスタンスなんですが、一部の暴走したエイプは最終的には自己顕示欲に溺れてしまう。
人間サイドは、エイプ殲滅派と共存派で揉めてしまう。
もちろん主人公たちも、エイプのリーダー”シーザー”も共存派。
でも周りのガヤたちがどうしても、いざこざを起こしてしまうので、全然まとまりません。
そのまま次の、猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)へと続いていきます。
心に残ったシーン
銃で撃たれた瀕死のシーザーが、
「エイプたちには止まり木が必要だ」
と、息子のエイプに言った言葉。
「エイプたちの暴走には、心の支えとなるリーダーが必要だ」
という意味で使ったと思われる。
中々うまいこと言いますな。
さすがシーザー。
ツッコミどころ1
生物だったらまずあるアレがない。
そう、エイプたちには生殖器が無いのである。
まぁ物語上そんなに、重要では無いから関係ないっちゃ無いんだろうけどw
赤ちゃんエイプは一体どこから‥
っていうのは無粋ですかね?w
ドラゴンボールのフリーザにも無いしね。
ツッコミどころ2
エイプたちが後半で、コロニーの武器を奪って戦争になるんだけど、
そもそも銃の素人であるはずのエイプたちに、
- 安全装置が外せるのか?
- リロード(弾をこめる)ができるのか?
- エイプにエイムができるのか?(ダジャレさーせんw)
この3点が気になりました。
AIM(エイム)とは、狙った場所に弾を打つこと。
銃の性質上、連射すると最初に狙った場所より上に弾が飛んで行きます。
なので素人にはコントロールが難しいとされています。
あとは弾切れ狙えば楽勝なのに、何故か最後まで銃が撃てている。
まぁこれは事前に教えていたって言えば説明着くかもですが、そんな暇なんてあったかなぁ?
人にオススメできるかどうか?
前作を全く知らなくても観れます。
というか僕自身、だいぶ忘れてましたし。
回想シーンもちょこっとだし。
もっとアクション性を望むなら、「キングコング: 髑髏島の巨神」をお薦めします。

鷺 健一

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