最近youtubeで、昔の潜水艦の動画とか見てたら、関連動画に予告編があったのでレンタルしてみた。
正直よく映画化できたなぁと思った。
でも結構楽しめたのでオススメ。
あらすじ
1945年に自殺したはずのヒトラーが2011年にタイムスリップ。
キオスクのおっさんに介抱されつつ、店にあった新聞を読んで情報収集する。
テレビ局の下っ端社員ザヴァツキにトーク力を認められ、一緒にモノマネ芸人としてドイツ各地を転々としながら、動画をyoutubeに投稿する。
動画再生数が伸びて人気者になり、今度はテレビに出ることに。
テレビでも人気を得て、再び大衆の心理を掴んだヒトラーは次に自伝映画を作り出す。
的な感じかな。
演説力
ヒトラーのやってきたことは非難されて当然だけど、この人の演説力はどの時代でも人の心に響くんだろうなぁと思った。
☑役者さんの演技がうまい
☑基本マジメだけどお茶目でギャップ萌えする
役者さんが結構ハマり役でしたね、そこまで似た人では無かったけど、演説の力強さと説得力が良かった。
あと意外とお茶目で、好感持っちゃいけないんだろうけど、あんな感じの人柄なら好き憎めないかも。
映画の完成度
ヒトラーというと殺伐としたイメージに感じてしまうけど、全体的に話の流れはよく出来てた。
☑テンポがいい
☑オチも良かった
テレビ局社員のザヴァツキとの掛け合いも、なんだか楽しそうな雰囲気で、その辺も見ていて微笑ましいとこでしたね。
まとめ
まぁ、イチオシ!ってほどでも無いですけど、戦争映画を見疲れた人とか、息抜きで観ると楽しめるかもしれません。
また、そうでない人でも面白いと思います。
にしても「総統閣下」って響きは、男なら一度は呼ばれてみたくなっちゃいますね。
鷺 健一
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