こんばんは!さぎです。
これは過去に自分に起きたダンプカーのトラブルの対処法です。
これから書くのはあくまで、ダンプアップのレバーが前後に引いてもスッカスカになったときのみ使える裏技です。
※いすゞのダンプに多いようです。(自分調べ)
荷台が上がったまま下りないとき

とりあえず冗談抜きに‥
いったん落ち着きましょう
「現場」でこの状態になったら慌てますよね?
でも慌てても何も解決しないので、もし現場の人が周りにいるなら軽い雑談でもして落ち着きましょうw(わりとマジで)
1人のときは、近くの自販機でコーヒーでも買いに行って、落ち着いて対処しましょう。(あくまで、時間があればですが)
レバーの根っこが折れている

この裏技は、ここのレバーの根っこがポッキリいってるときだけの対処法になります。
まずダンプの荷台を下ろすため、本体の方に残ってる根っこをペンチやプライヤーを使って押したり引いたりしてみてください。
(ポッキリの矢印の部分)
それで荷台が下りてくるはずです。
応急処置の方法

完成図はこんな感じ。
あくまで、本体の方とレバーの方でネジ山がまだ生きてる状態でないとできません。

ホームセンターやMonotaROでこんな感じの長めの六角ナットを買ってきます。
ホームセンターでも200円くらいで買えます。

この絵のような感じでつなぎ合わせてあげれば、残ったネジ山次第では結構もつと思います。
そうはいってもちゃんと修理に出そう

この状態で仕事を続けることも一応は可能だとは思います。
ですが頑丈にくっついたとしても、いつ折れるか不安な状態で仕事したくないですよね?
でしたら修理工場やディーラーでしっかりと修理してもらいましょう。
ちなみにこのレバーの根っこを故障した場合、このレバーはPTOまでワイヤーでつながっています。
なので修理となるとワイヤーの交換になるはずです。
詳細な値段は忘れましたが、僕の知ってる修理工場では部品と工賃込みで約4万円ほどかかりました。
当たり前ですが、応急処置の状態でレバーをガシガシ動かすのはやめたほうが良いです。
では、楽しいダンプライフを!(^^)/
そうではなく、単純に荷台が下がらない症状に対しては
こういった場合は、保証しかねますけど、上げた荷台が下がらないのであれば、重機で軽く荷台の鉄板を小突いてもらうしかないでしょう。
もし、まわりに重機がないような場所で、そんなことになってしまったら、ロードサービスを呼びましょう。
でも、「お金がかかるのが嫌だなぁ」なんて思ってる人は、一度会社の任意保険に「ロードアシスタンスの特約がついてるか確認」してみるといいです。(あんがい付いてることもあるかもしれません)
僕が利用してる保険会社には、15万円までなら無料で来てもらえるサービスが付いてます。
ちなみに「損保ジャパン」を使ってます。

鷺 健一

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