こんばんは、さぎさんです。
ダンプ屋さんって一体どんな仕事内容なの?ってたまに聞かれるので簡単に説明します。
ざっと言うとA地点からB地点まで材料や廃材を運ぶだけのお仕事です(笑)
前日の準備
遅くても一昨日前には現場の住所の連絡をもらってて、僕の場合は前の日にグーグルマップを使って現場の雰囲気を掴んどく。
内容にもよるけど、ざっくり2通りの仕事があって、道路の舗装、水道、ガス、電気等の管の取替え工事とあとは残土運搬なんかがメインのお仕事になります。
朝のミーティング
ダンプ数台がからむ現場なんかは朝みんなで現場付近に集まってミーティングをします。
まぁミーティングといっても、雑談が主なんですけど(笑)
でも一応、使うプラントや捨て場、この辺りを皆で共有したりして走るルートを決めたりします。
代表で誰かが現場の監督と連絡が取れる状態にしておく。
仕事の違い
残土だけを運搬する仕事は業界用語で「根切り」と呼びます。
「根切り」の仕事のときは、家を建てる前の整地で出た残土を捨て場へピンストン輸送するだけ。
なんで、「根切り」現場は主に捨て場だけ控えてれば基本okです。
「根切り」現場は朝8時からスタートすることが多いので、7時には到着してる感じですね。
道路工事の場合、例えば水道管の取替工事とかはガラ(めくった後のアスファルト)をプラントへ、掘ったときに出た残土なんかは捨て場。
など、管の入れ替え工事では持っていく場所が違ったりするので、その辺りをメモしておきます。
こういった工事の時は朝9時スタートが多いです。
いざお仕事
大体はミーティングをしてるときとかに、現場から電話がかかってきて現場に入ります。
道路工事なんかは、ガラを積んでプラントに向かいカラ荷で帰ってきたり、そんなに大規模な工事でなければそのままプラントで合材(アスファルトの素)待機になったりします。
プラント待機の時は工事が終わるまで待機してることもザラで、3時とか4時くらいに電話で注文がくる。
そこからアスファルト合材を積んで、現場でおろして終わり。
でも合材は基本余るように注文してるので、余った合材はまたプラントに持っていかなければ行けません。
なので、合材を運ぶ人がダンプ屋さんの中では一番最後に帰らなくてはいけないので、基本あまり好きな人は居ないかな。
他の材料の運搬

2番目、3番目に呼ばれる人は、残土を捨て場に持っていき、また新しい土(改良土、遮断砂、砕石)なんかを持ってきて、おろして終わり。
余ったら積んだ場所へ戻って、それをおろして終了。
全てがこういう工程ではないですが、大体の流れだけ説明してます。
とまぁ文字にすると難しく感じますが、やってることは超絶シンプルですね。
まぁちょっとだけでも伝わったらヨシかなと。

鷺 健一

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