【DIY】塩ビ管を”鉄”塗装してスタンディングデスクを自作してみた

前々から作ろう作ろうと思って、ようやく制作に踏み切った。

鉄パイプ風スタンディングデスク

あたまの中では、ずっと妄想してたので、だいたいどんなカタチにしていくか、おおよその構想はあった。

それを今回、実際にカタチにしてみた。

使った材料

▲ホームセンター『コーナン』にて購入

塩ビ管 呼び径20 1m 188円 7本、2m 378円 1本(上の画像にはありません)

画像の一番下にあるやつは、間違えて買った呼び径25のもの

※呼び径とは、配管用管材の外径を表すために用いられる呼び方。Weblio辞書より

エルボー ( Г←こんなかたちのやつ) 48円 呼び径20 4個

チーズ (Tの字) 118円 呼び径20 6個

※最初は画像のぶんだけ買って、足らなかったので作ってるときに買いに行ってきた。

▲この画像のものは、ネットの工業用品専門店『モノタロウ』にて購入。

フランジ 369円 4個

45℃エルボー 72円 4個

この45℃エルボーが今回のきもになる素材。

使った塗料、ワックス

どんなものでも鉄にしてしまう、魔法の塗料アイアンペイント。

どんな木でもそれなりの風合いにしてくれる、魔法のワックスBRIWAX(ジャコビアン)。

設計図

緻密な計算のもと作った設計図。

うん、かなりイメージしやすい。

次に足の長さを決めるのに、これも絵にして書いてみた。

右は少しずんぐりしてる。

左の方がしっくりくるので、左を採用!

足の組み立て

塩ビ管の切断

ひさしぶりに使ったなぁ、この折りたたみノコギリ。

グリップが持ちやすくて、じつに使いやすい。

設計図を見て、スケールで測りながら切っていく。

1本切るのに1分くらいかな?

コツをつかむまでは少し時間がかかった。

同じ長さのものは、切り出したパイプと重ね合わせ切った。

組み立て

こんな感じで、少し作ってイメージしてみる。

さぎ
これだけでも、けっこうテンション上がったよ。

今回、最も重視した、2段階折れの部分。

これを作るため45℃のエルボーを2脚ぶん買った。

さぎ
うん。中々いい出来♪

ただ、まだペイントしてないので、見た目はこっけい。

ヤスリがけ

塗料の食いつきを良くするために、600番のヤスリで表面を少し削った。

ヤスリがけすると、ほどよく傷がついて、これでも鉄っぽい感じに見える。

さぎ
それでも、まだ塩ビ管ですわな。

ヤスリがけを2つとも施す。

さぎ
なんだか布団も干せそう。笑

塗装

鉄の風味を出すため、アイアンペンを塗っていく。

見た感じはガンメタ。

さぎ
昔、プラモとかで使ったことある色やな…

ペタペタ塗っていく。

あとから気づいたけど、ヤスリがけはいらなかったかもしれない。

土台は塗り終わり。

だいぶ”鉄”っぽくなったけど、濡れてるのでまだ微妙。

ヒンジ部分。

ここもまだツヤツヤして、そこまで鉄っぽくない。

乾燥させてるの図。

足の裏面は、ガムテープでくっつけてあるので、少し揺らしても倒れないようにした。

これだけ塗ってもだいぶ余った。

さぎ
これで、また鉄パイプ量産できる♫

天板の制作

カッティングシートを剥がす

天板は、もともと使っていた、汚部屋の自作デスクからリサイクル。

さぎ
部屋が汚い・・・

カッティングシートが貼ってあるので、剥がしていく。

さぎ
しかし、汚いないな・・・

カッターでスキマを作り、手で剥がす。

最初は、ちょっとづつしか剥がれないから苦労したー。

鰹節みたいに、ちょっとしか剥がれない。

この剥がす作業がけっこう時間かかったなぁ。

1時間半くらいかかって、やっとこさ全部剥がし終えた。

さぎ
ぐわー!めちゃめちゃ面倒くさかったー!

ワックスを塗る

壁に立てかけて、どんな木でもいい風合いにしてくれるBRIWAXさんを塗っていく。

ちょこっと塗って。

伸ばす。

めんどくさくなって、ゴッソリつけて、

伸ばす!

こっからは一気に、

20分くらいで乾く。

本当は、「タワシでこすって布で拭き取ってください。」と缶に書いてあった。

でも、めんどうだったので、ほぼそのまま使用。

※乾燥すれば、手にくっついたりとかはなかった。

塗り終われば、かなり良い感じの風合いに。

ただのパインウッド材がここまで変化。

今流行のシャビーシックってやつや。

組み立てる

とりあえず上に載せただけ。

SNSで、「これではグラつきませんか?」とご指摘を受けたので、

いったんバラして、補強のために塩ビ管を再度追加。

それがこちら。

完成

モノを元に戻したところ。

この配線とかは全く納得いってないので、いずれはスマートな感じにしていく。

ここまで作るのに、足らない材料を買いに行ったりで、3日くらいかかってしまった。

材料が揃ってれば、2~3時間でできると思う。

こだわりのポイント

このクネクネした部分が今回のこだわり。

ストレートだと、シンプルすぎて個性がないので、このカタチをチョイス。

この土台になってる部分もこだわり。

乾いた状態だと、だいぶ鉄っぽいよね?

多少、塗装が削れてもそれが”味”になるのが良いところ。

天板の下はこんな風にとめてみた。

このアルミの金具も、アイアンペイントを塗ってそれっぽく仕上げた。

見えないから、あんま意味ないけどね。笑

それでも、まだグラつくので、壁にくっつけちゃったwww

使用感と天板の高さ

天板の高さは1mと45mm

塩ビ管の足の長さが1m。

今回、それにヒンジと土台のフランジを足して、そのまま組み立ててみた。

わりと適当に作ったけど、かなりジャストフィットに!!

キーボードを打ったりするのは、全然苦にならない高さ。

むしろ違和感なし。

書き物もイケる。

今後の改善点

  • 液晶の位置が近すぎるので、もう少し遠くに設置したい。
  • デバイスがゴチャゴチャしてるので、整理する。

スタンディングデスクを作る動機づけになったサイト

立花岳志さんのブログ塾で同じ生徒だった、大野清美さん。

前からスタンディングデスクには興味があって、

大野清美さんのブログ「風になる」を見て、自分で作っている姿に憧れる。

「これは、俺もいつか作ろう!!」

と、思ってから、半年くらい経ってようやく作ってみた。

これで、猫背も改善し、ブログにも集中できるッ!!

PS,しかし、ずっと立ってると、足の裏が痛くなるのでコルクマットか何か敷いて対策をしなければ・・・

The following two tabs change content below.
鷺 健一

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。

ABOUTこの記事をかいた人

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。