本田直之『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』から見る4つのポイント

 

書類関係で3度もミスをしてしまった、さぎです。

そのポンコツ具合を見かねた友人が「さぎさんはこの本を読んで少し勉強した方が良いですよ!」と言ってきた。

少しカチンときたけど、せっかく助言を頂いたので、スマホのAmazonからパパっと購入。

たしかに、”超”がつくほどの面倒くさがり屋の自分が、うまくいく方法があれば是非とも知ってみたいと思った。

そこで、55個ある法則の中から、とくに共感した4つのポイントをお伝えしていきます。

 

やる気の秘密は「作業興奮」

われわれ人間はなにか作業を開始したら、脳の側坐核という部位が刺激され、やる気が湧いてくるようにできている。(作業興奮)p27

僕はこういった、モチベーション関連の話とか大好きです。

要するに、人間は何でもいいから、とにかく行動することで、やる気が自然と湧いてくる生き物なんだそうです。

逆を言えば、じっと動かず「う~~ん、やらないといけないのは分かっているんだけど……」とか「失敗するの嫌だし……」っていう状態が、やる気にブレーキをかけてしまう。

 

あと、「いきなり大きな課題に取り組まない」とも書いてありました。

車で言えば、スタートから4速5速で走るようなもの。

ちゃんと1速とか2速(トラックは2速が多い)で発進しないとエンスト起こしますしね。

人間も一緒ですよね。

 

メモを取る

自分のアイデアのメリットとデメリットを紙に書き出していくこと。p46

これも最近よく気にしている点。

ちょっとしたアイデアでも、メモをとってストックしておく。

あとで読み返して、知らなかった自分を探せたり、書き出すことで脳に記憶させる効果もある。

 

どうしても、アイデアというのは、自分よりに書いてしまうことがある。

なので、反対の意見もちゃんと書いて、物事の裏表をしっかり把握すること。

 

がんばらない

優秀で戦略的なピッチャーほど、勝負球と見せ球を上手に使い分け、打たせて取る省エネピッチングを心がけます。p58

「がんばらない」……

なんて良い響きでしょう。笑

 

こんなに、ズボラが歓喜する言葉があるでしょうか。

といっても、「やらなくていい」ということではない。断じてない。

 

なにか行動を起こすときに、「全力でがんばりすぎない」という意味。

最後まで物事をやりとげるときに、

力を出しきらない=がんばりすぎないことで、

全体のパフォーマンスを維持し続けることができるそうです。

 

「仕事」をする

「は?何だそりゃ?当たり前っしょ?」

という声が聞こえてきそうですが。

ですが、ここで言う「仕事」をする、とは、

「生産性のある仕事」のことを指します。

 

「えっ、それなら日々やってるけど?」と、言われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

実際ほとんどの人がやってることって、実は「作業」だったりするんですよね。

「作業」っていうのは、自分じゃなくても他の誰かでもやれちゃう仕事。

 

「ほれ、やっぱり作業だって仕事じゃないか!」と言われると思います。

もちろん否定しません。

でも、極端な話、外科医や弁護士、歯科医、作家などは、急に交代できるような仕事ではありません。

僕がやってる運転の仕事は、それに比べれば(運転さえできれば)替えが効く仕事。

なので、どちらかと言えば「作業」と言わざるをえないでしょう。

 

まとめ

めんどくさがりな人間ほど、「作業」という職につきやすい傾向があるように思います。

これを書いていて思ったのが、

「いかに頭を使わずにお金をもらうか」

ばかりにフォーカスしすぎると、いつかは作業人間になってしまう。

今の自分がまさにその状態。

例えば、今これを書いているように、

文章を書く=何かを生み出してごはんが食えるようになれば、

それは「仕事」と言えるのではないでしょうか。

 

って、まだ広告すら貼ってないので収入にはなってませんがね。ワハハハ(ぼちぼち貼ろうかな、広告…)

 

 

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鷺 健一

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。

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