文章を書くために大事な、『主語』と『述語』と『修飾語』
今回、自分への復習の意味もこめて書いてみる。
『主語』は「は」、「が」、「も」とおぼえる
例えば、
- お母さんがむかえに来る。
- ぼくは友だちとあそぶ。
- あの海は大きい。
- 昨日はくもり空だった。
- 妹も同じ本をもっている。
など、赤い部分が主語。
『述語』は「動作、状態、様子」のこと
先程の文を使ってみると、
- お母さんがむかえに来る。
- ぼくは友だちとあそぶ。
- あの海は大きい。
- 昨日はくもり空だった。
- 妹も同じ本をもっている。
青い部分が述語。
もう一つ、「。」がつく部分も述語。
『修飾語』をつけると意味が分かりやすくなる
もう一度先ほどの文。
- お母さんがむかえに来る。
- ぼくは友だちとあそぶ。
- あの海は大きい。
- 昨日はくもり空だった。
- 妹も同じ本をもっている。
緑の部分が修飾語。
修飾語は無くても意味が通じる。
- お母さんが来る。
- ぼくはあそぶ。
- 妹ももっている。
でも、通じる。
だけど修飾語があった方が、より分かりやすい文になる。
『主語』の「は」と「が」が一緒に入っている場合はどっち?
例
- お母さんがくれたお菓子はもう食べた。
正解は、
- お母さんがくれたお菓子はもう食べた。
見分け方は、
述語の「もう食べた。」が何に対してなのかを考えると分かりやすい。
食べ物はあきらかにお菓子の方なので、正解は「お菓子は」。
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鷺 健一
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