どもども、さぎです。
今日も月2回通っている、ボイストレーニングを受けに、蒲田まで行ってきました。
今回も色んな気付きがあって、とっても充実しました!
声帯は1秒間に170回も開いたり閉じたりしている
今日は先にちょっとだけ動画を見てからレッスン開始。
エアロ・スミスのボーカル、スティーブン・タイラーが、実際に声を出すときに声帯がどんな震え方をしているのか、それを動画で見ました。
閉じた状態で空気を通すと、声帯が震えて声になる仕組み。
そのとき振動が、1秒間に170回開いたり閉じたりしてるそうです。
男性の声帯の長さは約2cm、女性で約1,5cmあると言われている。
身体が無意識に、声帯の長さをコントロールすることで、高い声や低い声が出せる仕組みになってるそうな。
低い裏声が出せるようになると、地声の質も上がる
高い裏声から徐々に下げていって、かなり低い部分まで発声の練習をしました。
低い裏声は本当難しくて、まともに出そうとすると、全く声になりません。
でも、それを綺麗に出すことで、地声にも影響するそうなので、しっかり練習しなくては。
M田先生「まぁ、日本の曲でこの部分で歌うことってめったに無いんですけどね。でも、海外のR&Bではそういう曲があったりしますよ。」
文字によって出しやすいものと、そうでないものがある
「先生、文字によって出しやすい音と出しにくい音があるんですが……」
すると先生がホワイトボードを使って教えてくれました。
(このときのボードの字づらが、まるで金八先生が書く黒板みたいに見えて面白かったw)
ちなみに「しあわせとは~」というのはback numberの「瞬き」の1番最初のフレーズです。
「い」の発声方法
口を指2本くらいに開き、「あ」の声を出すようにして、舌で音をコントロールして「い」を出す練習をしました。
「あぃ、あぃ、あぃ、あぃ」
「あい、あい、あい、あい」
「い、い、い、い」
と、徐々に「あ」の口のまま、「い」に近づけていきます。
最初は上手く「い」と発声できなかったけど、数回やることで徐々にそれっぽくなりました。
「え」も似たような感じで練習。
「お」の発声方法
これも「あ」のときのように口をあけて、口の中だけ「あ」の状態のまま、口をすぼめて「お」を出す練習。
同じように、
「あぉ、あぉ、あぉ、あぉ」
「あお、あお、あお、あお」
「お、お、お、お」
と、いう具合に最終的に「お」していきます。
最後に「う」の発声方法
M田先生「これがラスボスです」
さぎ「なかなか手強そう…」
と、思ったけど、他の発音と基本は一緒です。でも、「う」はやはりすこし難しかったですね。
ひと通り終わったら、持ち歌の「瞬き」を歌って最終チェック
先程までやっていた口の開き方の練習は地声でやってたので、それが足をひっぱってしまって、今度は裏声が上手くできませんでした。
ここらへんは練習次第で克服できそうです。
まとめ
「声」というと、今までは完全に感覚でドリーマー出してた部分が大きいので、こういった知識を得ることで、より発声への関心が高まりました。(途中のフレーズは忘れて下さいw)
ひいては、総合的に「きれいな声」を出すためにも重要なこと。
本日のレッスンもとても充実して楽しかったです。
鷺 健一
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