習慣化の注意点は決してハードルをあげないこと

 

ちょっと前まで習慣化に対する取り組みがおかしな方向にシフトしてたのですこし修正。

どういう風にシフトしてたかというと。

タバタ式トレーニングを例にすると、「最初に設定したハードルを毎日越えられるようになったので、初期のハードルを上げてしまった」こと。

 

ハードルを上げることのリスク

なんだかこれだけ聞くと、「ん?筋肉ついてきたんだからハードル上げるの当たり前じゃん?」と思いますよね?

 

でもですねー。

 

このやりかたよくないんですよねー。

 

それには2つの理由があって、

 

  1. ハードルを上げると楽しくなくなってしまうこと
  2. 体調不良のときにできない

 

こういったジレンマが生まれるんです。

 

1,ハードルを上げると楽しくなくなる

これは徐々に筋トレの効果がでてくるときに陥る罠のようなもの。

誰しも楽に腕立てができるようになってくると、ハードルを上げたがるはず。

 

例えばいつも10回やってる人が、昨日は15回できたから、今日からは15回をノルマにしようとする。

でもそれって昨日できたからって、「今日やりたいか」は全くもって別問題!

 

昨日ノルマを上げて今日キツく感じると、純粋に「やる気が失せる」んです。

 

2,体調不良のときにできない

あたり前ですが、習慣っていうのは毎日やることに意味があります。

でも、その日によっては付き合いで泥酔してたり、風邪で身体を動かすのがおっくうなときだってある。

 

そんな日であっても、超低めのハードルならなんとかできるはず。

風引いてても歯を磨くことくらいはできますよね?

 

初期設定は上げずに、”やりたいときだけ沢山やる方式”

これが王道です。

いや、これ以外やっちゃだめ。

 

100mランニングする人も、30kmランニングする人も、ウェアに着替えて外に出る行為までは全く一緒。

そっから先は「楽しかったら」やればいいだけ。

 

それを「昨日は20km走れたから、今日も20km走らないと気が済まない」は完全に挫折しか見えてこない。。。

 

楽しくなってやってる行為すら忘れてしまう感覚が大事

もう、いつもやってて当たり前すぎて、「気がついたらいつの間にか結構走ってた」ぐらいがベスト。

これはタバタ式トレーニング以外にも、ロシア語の勉強、ブログの投稿、その他すべての習慣化に当てはまります。

 

僕の好きなゲームが何時間でもやり続けられるのと理屈は一緒。

なので、これからもハードルはがんがん落としていくことにします!!(笑)

 

 

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鷺 健一

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。

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