南房総の金谷にある古民家カフェ・エドモンズ

edomons

 

おばんです、さぎさんです。

 

昨日行った金谷にある古民家を改装して作った、喫茶店エドモンズの紹介。

 

合掌造りの風格のある外観

エドモンズ

お店の名刺には飛騨(ひだ)高山から移築。

235年の世界遺産合掌造りと書いてある。

大きな道路側に入口があるけど、実際は裏手からも出入りできた。

 

移築とは

建物を一旦解体して、別の場所に建て直すこと。

 

合掌造りとは

木材を梁(はり)の上に、ちょうど手で合掌(お祈りのポーズ)したときのように組み合わせて、その上に茅葺きを被せる構造の建物。

 

田舎を感じさせる古風な門構え

えどもんず

看板には合掌館って書いてますね。ちょっとジブリっぽい(笑)

建物の周りは結構みどり豊か。

 

店舗内はノスタルジックな懐かしい雰囲気

えどもんず

古民家の古風な感じと、喫茶店の融合でノスタルジックな雰囲気。

ここは入ってすぐ左手の廊下。

 

えどもんず

和風カフェといった面持ち。

窓から吹き抜ける風が何とも心地よくて、ずっと居座っていたくなります。

ちなみにWi-Fiも完備。

 

えどもんず

極上引き立て100%ブルーマウンテンの豆を使用し、焼き加減により夏季はよりフルーティ感を強めにだしてるそうです。

昔は酸味の強い本格コーヒーを出していたが、地元の現代人の舌に合わなかったそうで、今は酸味を抑えたコーヒーに切り替えたと言っていた。

 

 

自分で抽出するコーヒー&バームクーヘン

コーヒー バームクーヘン

僕はアイスコーヒー、一緒に来たブロガーのちゅみちゃんはホットコーヒーを注文。

ハンドプレス機を使って自分でコーヒーを抽出するのも特徴的であり、なにより大人でも楽しめる演出だ。

アイスコーヒーは氷もコーヒーで出来てるので、注いでも薄くならない配慮に感動♪

 

アイスコーヒー

ミルクを投入。

この混ぜる前の感じがとても好き♬

 

でも本当はストレートでコーヒー本来の味を楽しむのがツウなんだろうなぁ

次回は混じりっけ無しでレビューしたいと思います!

 

バームクーヘン

見た感じベーグルみたい。

真ん中に生クリームが入ってます。

 

味わってみた感想、思ったこと。

濃いめのしっかりとしたコーヒーですが、ミルクでまろやかになっててとても味わい深い1杯でした。

バームクーヘンもとてもコーヒーに合ってましたね。

 

コーヒーも良いんですが、何よりお店の中の雰囲気に癒やされました。

 

オーナーのお父さんの素敵な教え

お店を出るときオーナーの青山さんが、とても良いお話をしてくれました。

青山さんのお父さんが昔、「お客さんとの出会いは、神様との出会いだから」と言われたそうなんですが。

当時は何のことを言っているのかよくわからなかったそうです。

 

何年か前に閉店後、フェリーに乗る前にコーヒーを飲みたいと行って来てくれた方がいました。

全ての片付けが済んで帰る前だったけど、まぁいっかともう一度仕度をし、コーヒーを淹れてあげたそうです。

 

数日後、お店に電話がきました。

「NHKですがドラマの撮影をさせてくれませんか?」

閉店後に来たあのお客さんです。

 

普段は取材をお断りしてる青山さんでしたが、熱意に負けて承諾。

昔、お父さんが言ってたのは、こういうことなんだなぁとしみじみ思ったそうです。

 

1人だけ俳優さん(渡部豪太)以外、皆地元の方で撮ったそうです。

「ハルさんの休日」第一話の「千葉、金谷」編。

青山さんも出演していて、お店の液晶でお目にかかれます。

edomons

 

営業日:金、土、日、月、祭日

営業時間:お昼~日没まで。祭日の前日は夜も営業することもあり。

駐車場:無料駐車場10台あり

カフェ・エドモンズ

The following two tabs change content below.
鷺 健一

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。

ABOUTこの記事をかいた人

鷺 健一

基本、短文記事が多いです。 長文は気が向いたときだけ。 イナフリ9期生/立花岳志の塾生/楽観的。 ゆ〜〜〜っくり記事の質を上げてければと思ってます。